令和元年決算特別委員会 都市整備委員会所管質疑

2019年10月09日 江口じゅん子区議

正式な議事録ではありません。
一部テープ起こしで聞き取りが出来ず文字起こしができなかった部分がございます、ご了承下さい。

環八千歳台交差点のバリアフリー化について

江口じゅん子

日本共産党の質疑を始めます。まず環八千歳台交差点についてです。

環八千歳台交差点のバリアフリー化は、地元の悲願であり、この間都議会・区議会の超党派議員がその実現を求めてきました。
区議会も期が変わりましたので、改めて現地の状況をパネルでご説明したいと思います。

現地は南北に環八が走っています。東西に都道54号線がありまして、区道が走っています。
見てわかるとおり、変形の6叉路になっています。芦花公園はここにあって、その交差点のすぐのところに新しく保育園ができました。そしてこちらには千歳台小があり、千歳温水プール、この先には集会室や体育館のある希望丘複合施設となっています。

環八を挟んで東西南北に公共施設や子どもたちの文教施設、またクリニックなど点在しており、大変人の往来が多いところになっています。

この変形6叉路の交差点を歩行者が横断するにはL字の歩道橋しかありません。
高齢者やまたベビーカーなど乳幼児連れの方には歩道橋を渡れない方もいる。車椅子の方はもちろん横断することができません。

この環八を横断するには自転車レーンがあります。
この写真の通り、見てもらってわかるようにこの交差点は7車線で、歩行者が横断するには長い距離ということがわかると思います。
環八を横断するにはこの自転車レーンと歩道橋しかないので、歩道橋渡れない方はどうするかというと、このように自転車レーンを高齢者が手押し車を押しながら横断をしている、という状況になって大変危ない状況です。
車椅子のご主人を高齢の奥様が横断をする、そういう姿も見られています。

地元の方はここに横断歩道の設置を求めています。この自転車レーンのあるところに横断歩道設置を求めバリアフリー化実現を今か今かと待っている状況です。

現在の進捗状況ですが、今年3月の予算特別委員会で、警視庁が横断歩道設置について検討したが、交通影響つまり渋滞が多大になるため新設は見送る、と都へ回答した、と区からご答弁がありました。
ただ、この件は地域住民には説明されていません。

先月、地域住民の方々が作る「環八千歳台交差点に横断歩道設置をめざす会」と工事二課との、話し合いが有り、私も同席しました。

会の方からは「こういう危険な状況を早く解決してほしい」「自分のマンションの自治会総会で、『今どうなっているか?』と話題になったが、答えることが出来ない」「警視庁の調査結果に対し、地元に説明がほしい」等意見・要望が出されました。
区として、交差点バリアフリー実現に対してのこの間の取り組み・姿勢を確認し、共に調査結果説明を、との地元要望への対応について、伺います。

筒井 工事第二課長

この間、区でも東京都第二建設事務所に何度も足を運びまして、地元の意向を伝えて参りました。

また現場の立ち会いにおきましても、地元区として要望を伝えているところでございます。
区では地域の意見や、今般の調査結果の説明要望などを直接第二建設事務所に伝えたというところでございまして、地元の方とは本件について真摯に対応する旨の回答を得ているところでございます。また   その結果を地元の方には伝えております。

江口じゅん子

ご答弁にあったように地域の方との話し合いの後、すぐに課長さんが第二建設所に要望してくださり迅速な対応してくださったと思っております。

この間、80代のめざす会の方が、何とか出来ないのかと、この歩道橋に朝夕のラッシュ時に立ち、独自に交通量調査や車の流れ等調査をされています。

また地域の別のある方は、現地でストップウオッチを持ち、信号機の秒数を図って、区道の一方通行の出口と入り口を変更すれば、横断歩道が出来るのではないか、等私含め地元区議等に提案をされています。遅々として進まない状況に対し、住民による積極的行動が行われています。

我が党はこの間、事故防止のため、横断歩道と歩道橋の併存が最低限必要、抜本的対策としては、歩道橋のエレベーター設置が望ましいと求めてきました。

これに対し、地元から「何もしなければ危険なまま。エレベーター設置もありうる」等意見を伺っています。現実的なバリアフリー化を考えると、エレベーター設置に対しても、具体的検討が必要です。

区はこの間、「横断歩道以外のバリアフリーの方策と…しては、横断歩道橋にエレベーター等を設置…が考えられ…」るとしています。エレベーター設置に対する都の見解を確認します。

筒井 課長

横断歩道に代わる代替案としてお話の通り、横断歩道橋へのエレベーターの設置が考えられます。
これまで第二建設事務所との打ち合わせの中で、エレベーターを併設するためには用地の確保が必要なことや、経費等の問題があるということを聞いてございます

江口じゅん子

都が言う用地や経費の課題ですが、具体的にエレベーター設置の場合、どこの場所に設置が必要で、その土地はどこの所有か、設置にはいくらかかるのか等、都の見解を区は把握しているのか伺います。

筒井 課長

都としましてはエレベーターなどの設置予定が今のところございませんので、構造や形状等の詳細の検討はしていないということです。

しかしながら一般的にはエレベーターを設置する場合、通行人の円滑な移動等から、現行の横断歩道橋の階段部付近というふうに考えられます。
なお交差点近辺の土地所有者でございますが、一部都有地である芦花公園側を除きまして、民有地ということとなってございます。

江口じゅん子

昨年7月、地域住民や都議会の働きかけで、警視庁呼びかけによる現地調査・現地立ち会いが行われ、都も同行しました。こうした危険な状況は都も確認しているはずです。

またこの間、エレベーター設置について、地元や区へ言及していたにも関わらず、詳細検討はしていないということで、全く本気度が足りないと指摘せざるを得ません。
これでは、何も動かず、危険な状況を放置、ということになります。地域の方も大変心配されています。

区はこの間、当該交差点バリアフリー化に対し、「地元要望の早期実現に向けまして全力で取り組んでまいります。」「引き続き課題解決に向け積極的に関わってまいります。」等と前向きな対応を取られております。

この立場で、地元の意向を良く聞き、都に対し、エレベーター設置に対しての具体的検討を働きかけて頂きたい。
区の見解を伺います。

筒井 課長

区といたしましては、今後も当該交差点のバリアフリー化につきましては、地元要望を道路管理者である第二建設事務所に伝え、地元区として意見を述べるなど、引き続き機会をとらえまして、全力で取り組んでまいりたいと思います。

江口じゅん子

こうした状況の改善のため積極的な対応を期待いたします。

外環道について

江口じゅん子

次に外環道についてです。

現在2台の、地下40メートルを走るシールドマシンは、小田急線を超えた成城4丁目に入り、野川沿いを走っています。
この間、大深度のため地上に影響は無いとしてきた外環道工事では、地下水流出・酸素濃度が低い空気漏出また振動被害があり、その前提が崩れています。

現在もシールドマシン掘削の地上部の住民から『普段感じたことが無い揺れを感じる』との声が寄せられ、また、練馬区では地下工事に伴う世田谷区と同様の空気漏出があり、大きな問題となっています。

引き続き区としては、住民の暮らしと命を守る立場で、区長の7項目の要望に従い、事業者へ毅然とした対応を求めます。
事業者から地域への情報提供のあり方については、私もこの間周知・説明の不足、分かりにくい等指摘し続けてきました。工事により大きな影響を受ける地域への丁寧な情報提供は最低限の要望です。
この間、改善はあったのか伺います。

松本 道路交通政策部副参事

外環道の工事進捗等については、地域住民へ具体的な情報を分かりやすく、できる限り速やかに周知するなど、十分な情報提供を図るよう、区長から事業者に要望した経緯があります。

また、地域の方々から情報提供のあり方について区にもご意見をいただいたことから、区も事業者に働きかけ情報提供のあり方を検討するよう、申し伝えてきたところです。

こうしたなか、事業者もより多くの方々に情報が伝わるよう、お知らせを町会や区の広報板に掲出したり、まちづくりセンターの窓口に置くなどの対応も行っております。

引き続き、地域の方々への情報提供につきましては、工夫をしつつ、よりきめ細やかな情報提供に努めるよう事業者に申し伝えると共に、より効果的な情報提供が行われるよう、区といたしましてもできうる限りの協力をしてまいります。

江口じゅん子

今ご答弁にあったように、この9月から、まちづくりセンター等に説明会のお知らせが置かれるようになったのは改善ですが、引き続き当該地域の方の目に届くよう、総合支所など含む区施設を活用し、例えば外環道情報コーナー設置等、より工夫をして頂きたいと要望し、中里委員に代わります。

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