令和元年決算特別委員会 企画総務委員会所管質疑

2019年10月02日 江口じゅん子区議

正式な議事録ではありません。
一部テープ起こしで聞き取りが出来ず文字起こしができなかった部分がございます、ご了承下さい。

サウンディング調査について

江口じゅん子

 日本共産党の企画総務領域の質問を始めます。

昨日の総括質疑で我が党は、民間活用・官民連携に対し、区が担う役割と重要性を認識し、慎重な対応が必要であり、民間活用を考える際、そのリスクを踏まえ、質と安定的運営の確保、区民意見反映等の実現の為、具体的に指定管理者制度のガイドラインについて、やり取りをしました。
本日はこの立場で、サウンディング調査について伺います。

国は「PFI/PPP推進アクションプラン」により、PFIの事業規模を2022年度までに、21兆円にすることを目標に掲げ、サウンディング調査については、PFI/PPPの案件作成推進のため重要と位置づけられ、推奨していると認識しています。
区では、平成30年度のふじみ荘での調査から、現在5カ所の実積が有ると認識しています。

ふじみ荘に関しては、先の本会議での他会派からの一般質問で、この問題の経過について質問があったが、改めてふじみ荘のサウンディング調査に対する経過と現状について伺います。

中西 経営改革・官民連携担当課長

お話がございましたけれども、ふじみ荘は宿泊機能の廃止を前提に、民間活用による整備手法について、サウンディング調査を、昨年8月から9月にかけて実施をいたしました。

民間事業者からは改修の提案はなく、建物を改築所有し区に賃貸借権を     そういう提案がございました。
その収益施設ですけれども、サービス付き高齢者住宅のような居住型高齢者施設との併設で採算を確保することが可能だというような回答を得ておりましたので、これを基軸に本年9月から事業者公募を行うということで考えていたんですけれども、実際のところサウンディング参加事業者に今後の参加意向を今年度に入りまして改めて確認したところ、近隣に数多くの高齢者施設が整備されているとそういった事情があるので、収益性を改めて精査したところ現時点では採算が取りにくくなっている、今のままのスキームで参加募集がされた場合なかなか応募することは難しい、という意向が示されております。

現在参加事業者と、どういう条件であればということをヒアリングして、折衝を続けているところでございます

参加事業者5社、すべてから『参加は困難で有る』に対する見解と課題について

江口じゅん子

引き続き参加事業者に対してヒアリングをし、折衝を続けていきますということでしたが、大変苦しい答弁で今後の実現性についてはどうなのか、疑問に感じます。

今答弁にあったように、サウンディングの参加事業者の「参加は困難」の理由として、近隣に数多く高齢者施設が整備されている等の理由で採算の見通しが難しい、今のスキームで参加募集をすることに関しては困難であるということでした。
率直に感じまして一体何のためのサウンディング調査をしたのかと、サウンディング調査をした事業者自身がこのスキームでは採算が取れず見通しが難しいという事ですからこの調査について大変疑問を感じております。

サウンディングは市場調査手法の1つです。事業発案段階に置いて、区と事業者が対話をし、区は意思形成過程等の情報を企業に提供し、企業は市場性等調査をし、民間のノウハウや知恵等を活用・提案し、事業化検討を進めることが目的と認識しています。

事業者は近隣に数多く高齢者施設が整備されているといいますけれども、これは調べればすぐ分かることですし、企業側はちゃんと調査したのか疑問に感じます。

また、区も所管は違うけれど、近隣の有料ホームや特養ホーム等既存施設について把握し、また今後の予定についても3年ごとの介護保健事業計画で目標値が設定され、区として協議・整備が進められています。
また、サービス付き高齢者住宅に関しても、所管に依ると、相談がくることが多いと聞いています。
今般のサウンディング調査の効果について疑問を感じると先ほど来申し上げておりますけれども、

区としてサウンディング参加事業者5社ということでしたが、そのすべてから「参加は困難で有る』という事態に対する見解と課題について伺います。

中西 経営改革・官民連携担当課長

サウンディング調査の目的について今委員からお話もございましたけれども、民間の様々なノウハウですとかアイデアを聞いていくということと、そもそもこういう取り組みをやって市場性はあるのかということの調査をさせていただくいう、そういう手法でございますが、去年実際にやってみてですけれども、まず  ないでいただいたということでやった意義はあるのかなと感じている。

市場性についても、その時点では近隣の状況を見てですね、実際に運営を考えている事業所にヒアリングをした上でできるという見立てだったので、その段階における市場性があったんだというふうに考えているんですけれども、その調査を実際に利用するまでに間隔があくとなれば、市場の状況も大きく変わってくる、そういうことに対する区側のサウンディング調査を実際に活用していくという区側の側の認識に若干の甘さがあったのかと感じておりまして、その辺の状況変わっていくものなのだというところをどうおりこんでいくか、ということなど改善していくことが必要かというふうに認識しています。

江口じゅん子

課題があって、改善が必要という認識が示されました。
我が党はサウンディング調査の活用については考え方とルールを定める必要が有ると考えます。区として考えを整理し、議会に示していただき、また区民も交え、検討が必要と考えますが、区の見解を伺います。

中西 経営改革・官民連携担当課長

先ほどお話しした課題等、いろいろ見えてきましたので、今複数サウンディング調査やっております。
その辺などで得られた知見も整理した上でですね、改めてこれを有効に活用するにはどういうやり方をすべきなのかというところは見直し整理していきたいと考えています。

江口じゅん子

公共施設に対してサンディング調査を行ってということでありますけれども、公共施設は区民の共有の財産ではありますし、この調査が区にとっても区民にとってもプラスになる、そういったことが必要だと思います。
ぜひ整理をしていただいて提案をしていただきたい、検討していただきたいと要望いたしまして私の質問を終わり中里委員に交代いたします。

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